【化粧品記事LP】これだけは押さえて欲しい5つのこと

2024/01/09

【化粧品記事LP】これだけは押さえて欲しい5つのこと

beauty creative studioでは、記事LP制作のご依頼を多く頂いており今までに30記事以上制作してきました。

広告運用していただいたデーターを頂ければ、修正改善の対応も可能です。ヒートマップやCVRなどの数字結果について、確認させていただくと見えてくるものが沢山あります。

今までの経験をもとに、化粧品の記事LPを制作するときにこだわっているポイントについてご紹介します。記事LPを何本も作り込んできたからこそ分かってきた、売れる記事LP制作のコツを知っていただけると嬉しいです。

クリエイティブ・記事LP・遷移先LPの双方ギャップをなくす

商品やサービスをPRする際には、ユーザーが商品を購入する導線をしっかり整えることが大切です。クリエイティブのカラー印象はピンクなのに、記事LPは青、遷移先LPは黄色だと、ページが変わるたびに違和感が出てきて離脱します。

クリエイティブ、記事LP、LPと移っても違和感なく閲覧できるようにしましょう。具体的な方法はこちらです。

○イメージカラーを合わせる

クリエイティブ、記事LP、LPでユーザーに与えるカラー印象は、できるだけ統一します。多くの場合LPが基準になりますので、記事LPを制作する際にはLPで使用しているカラーを使います。

Canvaの場合、LP内の使用したい色をスクショした画像を取り込み、スポイト色選択「デザインからカラーを選択」で使用したい色の上でクリックするとカラーコードが分かります。

記事LPの画像の文字色や、背景色などをLPと同じ色にすると、統一感が出て大きなギャップが生まれることはありません。

○使用するモデルイメージを統一する

クリエイティブと記事LPのファーストビュー、両方で人物を出す場合、同じモデルさんにした方が離脱率が減ります。

また、LPの「お客様の声」が50代60代にも関らず、記事LPで20代の若者を出すとギャップが生まれ離脱に繋がるので注意しましょう。ヘアケア商品であれば、髪の色(黒なのか茶色なのか)や長さ(ショートなのかロングなのか)なども記事LP全体を通じて統一した方が良いです。

もし適切な画像がない場合、新たにモデルさんに発注することもできますが、Photoshopを使用すると髪の色の変更などが可能です。

1つの記事で伝えるメリットは1つ

商品を使うことのメリットは、1つもしくは数個に絞った方がCVRが高くなる傾向があります。

例えば、シミ、シワ、くすみ、乾燥など、1つの商品で複数の機能を持つ商品がありますが、すべてを記事LPで伝える必要はありません。すべて伝えてしまうと「結局何に良いの?」とユーザーを迷わせてしまいかねません。

髪が綺麗になるヘアケア商品は、「髪がサラサラになるのか」「髪がしっとりするのか」「髪に艶が出るのか」によって違いがあります。メリットを絞った上で、意味は同じさまざまな言葉で言い換えをすると「この商品は○○に良いのか!」と印象付けることができます。

「髪がサラサラになる」というメリットを押したいのであれば、「髪がサラサラになる」「サラサラヘアー」「指どおりの良い髪へ」など、記事LP全体を通じて軸をブラさないようにしましょう。

1つの記事で、1メッセージの意識が大切です。

LPとのトンナマを合わせる

トンナマを合わせる時に、色合いはもちろんですが、華やかなのか落ち着いた雰囲気なのか、エレガントなのか、シンプルなのかといったページを見たパッと見た印象も大切です。

LPがシンプルで上品な感じであれば、記事LPで使用する文字装飾の色は2色程度に抑えたり。文字の大きさを極端に大きくしすぎない、画像への文字入れを少なくする、画像に入れる文字は明朝体にするなど、記事全体を通じてがちゃがちゃしないように意識します。

若者向けのビビットカラーを使用したLPや、装飾の多いLPへ遷移する記事LPの場合は、派手さをだしたり、GIF画像を多く使ったり、キラキラやハートなどの装飾をしたりとトンナマを合わせます。

LPと記事LPで、ユーザーが抱く印象が同じか確認しながら制作します。

具体的なシーンをみせる

具体的なシーンを表現するには、記事を書く前に徹底的にリサーチすることが大切です。

例えば、シミのケアができる美白美容液の記事を書くなら、

・日常のどんな場面でシミを強く意識するのか
・シミのケアをするために今までしてきたこと
・今までしてきたケアに対する感想
・シミがあることでどんなデメリットがあるのか
・シミがなかったらどんな嬉しいことがあるのか
・どうしてシミをなくしたいのか
・どうして美容医療とかでもなくスキンケアでシミをなくしたいのか など

一つの設問にたいして「なぜ」「なぜ」「なぜ」とふかぼっていくと良いです。

リサーチする方法は、
・ネット検索
・口コミサイトを見る
・XなどSNSを見る
・ヤフー知恵袋の活用 など
手軽にできるものもありますが、本音で書いてない場合があるので注意しましょう、

そこでおすすめなのは、直接人に聞くこと。アンケートやインタビューをして話を聞きます。実際に話を聞くと「人と話す時にシミを見られているんじゃないかと気になって、向かい合って座るのが嫌」など、具体的なエピソードが出てきます。

対象者を探す方法は、身近にいればよいですがいない場合は、ランサーズやクラウドワークスなどのサイトを使うのもおすすめです。ただし、何度か使ってみて感じるのは、募集する媒体によって、金銭感覚や美容への意識に偏りがある場合があるので、ターゲット層をしっかりと見極めて、ターゲットになる人がいる場所で募集するのこと大切です。

ダサい記事にしない

消費者の中で、Web広告は邪魔というイメージを持っている人は多くいます。そのため、クリエイティブをクリックしても記事LPに飛んだ瞬間「あ、広告だ」と分かって離脱する場合があります。

ニーズに合わない記事LPだと、ファーストビューでの離脱率が半分以上になるケースも。そうならないためには、ダサくない記事にする必要があります。

ダサくない記事にするために、ぜひ取り入れていただきたいのが「画像の画質にこだわる」こと。画質が悪いと、それだけでダサく見えてしまいます。

画質を良くするためには、
・写真の明るさを調節する
・JPG、PNGで画質が悪い場合SVGを使う
・Photoshopを使う などがおすすめ

特に赤は、画質が悪くなりやすい気がします。状況に合わせていろんなツールを活用しましょう。

記事LP制作の所要時間

記事LPの制作はリサーチ3、文章制作1、画像制作6くらいのイメージです。特に化粧品の記事LPは全体の流れや構成が大きく変わることはあまりないので、文章制作はリサーチがしっかりできていれば短時間で作れます。

私の場合はリサーチ6時間、文章制作2時間、画像制作12時間くらいが目安です。記事LP1本を、4日間くらいで作ります。

記事LP制作の中でも一番時間がかかるのが、画像制作。画像制作を時短するポイントはこちら。

・文章制作時点で、どこにどんな画像を入れるか決めておく
・画像が1枚できたら記事に入れていくのではなく、数枚まとめて作って記事に入れる
・写真を選ぶサイトを2~3個に絞っておく
・提供素材を沢山もらう
・いろんな文字フォントを使いすぎない
・使用する色を絞る

一番時間がかかるのが、画像選定。絶妙にマッチする画像を探すのは時間がかかります。私の場合は、基本的にCanva画像とフォトACのものを使用し、UGC感が欲しい時はスナップマートを使っています。

最後に

今回は、私が記事LPを作るときのこだわりをお伝えしました。化粧品の記事LPはライバルが多く、沢山ネット上にあるので、その中で勝つ方法を日々模索しています。

記事を書く、世に放つ、データー検証する、修正する過程で得てきた知識が、少しでもお役に立てたら嬉しいです。

▶記事LPに関する動画コンテンツ販売もしております

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